音楽の基本であるピアノ

ピアノを習っていて良かったこと

私は5歳から18歳まで13年間ピアノを習っていました。
大学受験を機に辞めてしまいましたがピアノを習っていたことでたくさんのことが身につきました。
そこでピアノを習っていてよかったことについてご紹介します。
音感が身につく
これはピアノを習う一番のメリットだと思います。
ピアノの練習で毎日音楽に触れるので自然と音感が身につきます。連弾の練習をすると相手のリズムに合わせるようになるので一気に音感が良くなります。
特に小さい頃にピアノを始めるとそれが顕著です。

根気が身につく
ピアノは一朝一夕ではうまくなれません。
毎日練習して一曲一曲難しい曲が弾けるようになって上手くなっていきます。
難しい曲が弾けるようにならなくて辞めていく子も多いです。
でも頑張って練習をして先生から合格をもらえた時の達成感は言葉では表せないものがあります。

小さい頃からそういう経験をしていると、練習をすれば成果が得られる、諦めずに続ければ上手になるということが学べるので
一つのことを途中で放り出したりしない粘り強さが身につきます。

大人になってから思うことですが、大学受験や就職活動の時に諦めずに最後まで頑張れたのは子供の頃からのピアノの練習で根気が身についていたからだなと思いました。
私も上手に弾けなくてピアノを辞めたいと駄々をこねたことがありましたがその時に母が止めてくれたことをとても感謝しています。
もしお子さんがピアノを辞めたいと言っても少し様子を見てくださいね。
少し簡単な曲を練習して自信をつけるのもいいと思います。

音楽の授業で好成績がとれる
ピアノを習っていると楽譜が読めるので音楽の授業ではかなり有利です。
何か楽器ができれば他の楽器に馴染むのも早いので音楽の授業で困ったことはありませんでした。
音楽の成績で5以外をとったことはなかったような気がします。

また合唱コンクールの伴奏を高確率で頼まれるので先生受けも良くなります。
合唱コンクールの伴奏は練習も大変だし練習では何度も演奏させられるしピアノを弾かない人に余計なことを言われたりして大変な部分もありますが、
ピアノが弾けなければできない役割なので楽しむのがいいと思います。


発表会で成長できる
どのピアノ教室でも年に一度は発表会があると思います。
発表会に向けて一生懸命練習するので一気に上手になりますし、家族や親戚が見に来てくれるので思い出にもなります。
発表会に出れる機会があれば是非出て見てください。

以上が私のピアノを習っていてよかったことです。
ピアノを辞めてしまっても身につくことが多いのでぜひピアノに触れてみてください。

 

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